2018年02月27日

はる家 梅小路 厨子二階の町家

四条烏丸駅近辺半径100mにあるお店のランチはほぼほぼ制覇しました。

どうもnetadiです。



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今回の宿ははる家さんの梅小路公園近くにある系列店です。

はる家さんと言えば以前、奈良のはる家に泊まった時はドミトリーからシングルルームにアップグレードして頂いたりと、ちょっと自分の中では人気急上昇中の宿です。

今回、安い料金でAgodaでリストアップされていたのでポチりました。


梅小路公園はよく前に勤めてた会社の帰りに通り抜けてたんですが、公園のすぐ近くにこんな宿があるとは知りませんでした。

純古民家です。

しかもここのはる家は1軒ではなくて4軒の古民家に別れていて、その分収容人数も多めです。

ちょっと斬新です。

ヴィラのように建屋が分散されています。(個室じゃないけど)



外観(泊まった建屋)
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別棟(受付のある建屋)
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受付のある建屋でチェックインした後(はる家はチェックイン、チェックアウト時の対応が良いので評判です。自分の中で)、各建屋を案内されてドミトリーがある建屋まで案内されました。

各建屋は古民家という断面では同じですが、少しずつ造りが違ってます。



受付
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今回のドミトリーは二段ベッドが3台ありました。


ドミトリー(4103・蘇芳)
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この日はそのうち5台のベッドが既にうまってました。
1泊だけの予約でしたが、連泊しようとしたら次の日は満員だった、と言えばその人気ぶりが想像に難くないでしょう。



ベッド
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ベッドはシーツが敷かれていたし、甚平、毛布も置かれていてサービスが行き届いています。

ベッドの寝心地も悪くはなかったです。

しいて悪い点を挙げるなら夜少し寒かったのと、ベッドのカーテンの上部に隙間があるし、ベッドの剛性が低くて上の人が寝返りを打つと「ミシミシッ!」という軋轢音が鳴るコトくらいでしょうか。

まあゆうてもそんなに問題はありません。



共用スペース1
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共用スペース2
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共用スペースは各建屋に最低1箇所あって計4箇所(くらい?)ありました。

で、一番広い所はのんびり落ち着けそうな感じなのですが、結構寒いです。

エアコンを全開(30度、強風)にしてたんですが、コートや何か羽織るモノがないと寒いです。

もともと古民家で木造建築なんでいたし方ないのかもしれません。



木造建築で凄く雰囲気があって、非日常感が溢れて自分の大好物な宿なんですが、やはり寒いとか防音性が乏しいとか色んな綻びがあります。

何といってもドミトリーや個室のドアも木のドアなんですが、隙間があって風の通り道になっているのが驚愕です。

廊下側からも中を覗こうと思えば覗けます。
プライバシーの観点から考えるとちょっとセキュリティが甘いです。ドミトリーの二段ベッドのカーテンの隙間以上に気になりそうです。(自分気にしぃなんで)

シャワールームもトイレも同じようなドアになってて、隙間があるんでちょっと気になりました。


やはり古民家は雰囲気がいいんですが、そのままの風合いを活かしてリノベーションすると何かいろいろと不都合があるのかな、と思った次第です。



パウダールーム
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シャワールーム
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総評・備考


セキュリティは鍵(ロッカー、部屋)と玄関は暗証番号によるロックです。



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連泊しようとしましたが、次の日は既に満室だったので諦めました。
ので、再訪は全然アリです。



総合評価 4.2
アメニティ 貸スリッパ、耳栓、貸甚平、毛布、シャンプ-、コンディショナー、ボディソープ
ファシリティ WiFi、ドライヤー、トイレ、シャワールームx4、本(300冊程度)、PC
ファシリティ(ベッド) コンセントx2、ライトx2
サービス お茶(冷・熱)、コーヒー
部屋 4103(蘇芳)-4
料金 1548円
予約 Agoda
宿泊日 2018/2/26
チェックイン 16:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 5:7(未カウントあり)
Web https://yado-haruya.com/book/





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posted by netadi at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

BOOK AND BED TOKYO KYOTO

ここはあの本を読みながら本棚で寝られるという意識高い人達の中で噂のブックアンドベッドトーキョー公式の京都店です。

「本に囲まれて寝る」という本好きには辛抱たまらない感じのコンセプトはここから始まったといっても過言ではありません。


そんなちょっとオサレな感じの宿がAgodaで3300円台でリストアップされてたのでポチッと予約してみました。(通常は3800円~くらいです)

3000円オーバーと言えばこのブログでいえば高級宿にカテゴライズされます。

このブログの「安宿に泊まる」という趣旨からは離れてしまいますが、まあそこはよしなに。



というコトで、そんなオシャンティで本好きのための意識高い系のブックアンドベッドトーキョーに潜入してきました!



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後ろのビルの9階
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京都の南座と北座の間にある雑居ビルの9階にこの宿はあります。

9階のフロア全体ではなく、半分のスペースです。

予想ではかなり狭そうだったんですが、中に入ってもやっぱり狭かったです。



受付、とよく喋るスタッフ
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受付は一見、暗い感じでバーのようになっててムーディーです。ムーディー勝山です。

ここでお酒とかジュースの物販もしています。
ビール500円以上とちょっとお高めです。

支払いも日本円(現金)はアクセプトされずにVISAかICOCAなどのカードのみという徹底ぶりです。
ちょっと面倒くさいです。

イーサリアムで払ったろかな、と思ったんですがそれも出来ないようです。

で、受付のスタッフはめちゃめちゃ人懐っこくてよく喋ります。
喋りすぎて喉かわかんのかな?と心配になります。

ほぼ全てのゲストに対して世間話やら何やらで一生懸命喋っておられました。

まあ愛想悪いよりは断然いいのですが、夜も一生懸命喋っててベッドから丸聞こえだったんでちょい煩かったです。


受付が終わってフロアのドアを開けると、本棚、ソファー、ベッド、トイレ、シャワー、簡易キッチン、洗面台、と一つの部屋に全て配置されてました。

ちょっと何言ってるのか分からないかもしれませんが、何せか一つの部屋に全部あるんです!

どんなのか知りたい方は行ってみてください。納得するハズです。


館内1
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館内2
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簡易キッチン
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なのでトイレ、シャワーには流石にドアはありますが、1枚のドアしか隔たりがないので何か不安になります。

お腹痛い人が「バリバリ!ドッカーン!グワシャー!ブリリリン!」という激しいサウンドを立てていると本を読んでる人達の耳にもダイレクトに届く感じです。(まぁ耳栓は貰えますが)
何やったら地響きも体感出来そうです。

洗面所(パウダールーム?)も大部屋内にダイレクトにあるんで、何か繊細な小生は気が散っておちおちヘアスタイリングも出来ない感じです。


なので、落ち着ける場所は本棚と融合している自分のベッドだけになります。



二段ベッド
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ベッドは二段ベッドです。

下に荷物置き場があるので三段ベッドに見えます。(最初ちょっと二度見した笑)

自分は今回下段でした。



ベッド
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そして何といっても高級宿にも関わらず自分でシーツを敷かなければなりません!

3段ベッドなのでチャンバー内は天井が低く、身体の固い小生はシーツを敷く時はかなり苦しい体勢を余儀なくされました。

いつもは2~3分くらいのベッドメイキングに5分くらい掛かりました。

しかも朝、シーツは返却口に自分で返さないといけないというハウスルールです。


何か1000円以下の安宿に泊まっているような錯覚を覚えます。


寝心地は普通でしたが、この日は寒かったです。

大部屋は温かいのですが、自分のベッドは隅っこの方で窓があるベッドだったので空調が効いてなかったのかな?とも思います。

そのかわり窓からの景色は良かったです。



ベッドから見える風景
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シャワーは何とシャンプー、ボディソープなどありません!

受付のバーでVISAカードで購入するか近くのマツモトキヨシに買いに行くしかありません。

もちろんバスタオル、タオルもありません。

アメニティ、ファシリティに関しては凄くシンプルです。シンプルイズワースト!です。



シャワールーム
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本は5000冊くらいあって、本を読むと言ってもほぼ漫画しか読まない小生にとってはそれだけあってもあまり嬉しくありません。

でも漫画も置いてるし、ビレヴァンみたいにニッチな本も置いてるんで読みたい本は何かしら見つかるかな?と思います。

小生は「忘却のサチコ」を読みました。

受付のスタッフが面白いというのと、5巻で完結だというので読んだんですが、5巻で完結してなくてショックを受けたコトを報告しておきます。



こんな感じで、値段の割にはちょっと残念な感じが漂うブックアンドベッドなんですが、自分が思うにこれだったら絶対に「コミカプ」の方が良いです!断然良いです!!


コミカプは3万冊くらい漫画があるし、ドリンクバー、駄菓子バー、おでんバー、シャンプー、整髪料、歯ブラシ、館内着貸出し、低料金、広いフロア、現金、カード、ビットコイン支払い...その他いろいろと、ほぼ全ての面においてブックアンドベッドを上回ってます!

ここに再訪するくらいなら絶対にコミカプに行きます。

(※小生はコミカプ新京極店に行き過ぎてスタッフに顔が割れているので何となく行きにくいですが...)




窓からの風景
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総評・備考


セキュリティはカードキーです。

(意識高い)女子のゲスト率が高めです。



総合評価 2.4
アメニティ 貸スリッパ、耳栓
ファシリティ WiFi、ドライヤー、トイレx3、シャワールームx2
ファシリティ(ベッド) コンセントx3
サービス 
部屋 20
料金 3380円
予約 Agoda
宿泊日 2018/2/21
チェックイン 16:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 0:12
Web http://bookandbedtokyo.com/kyoto/index.html






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posted by netadi at 17:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月21日

カプセルホテル京都

去年に京都の西院にオープンしたカプセルホテルです。

結構この辺はほっつき歩いてるんでよく知ってるんですが、このカプセルホテルはつい昨日まで存在すら知りませんでした。

で、2400円と予算的にはオーバーしましたが、最近京都では新規で泊まる安宿が少なくなってきてるので新規開拓のために行ってまいりました。




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外観
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入口は非常に狭いです。地図を見ながら歩いてても1回通り過ぎてしまいました。


受付付近
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エレベーターで2階に行くと受付があります。

1階部分は京ラーメン屋となっていて、この日ここで晩御飯を食べました。(普通でした)

受付の男性のスタッフはすごい丁寧に説明してくれました。
愛想もいいです。

チロルチョコも貰えました。少しうれしいです。


でカプセルルームに向かいました。


カプセルルーム
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カプセルルームはビル自体が狭いので狭く感じます。

カプセルルーム自体は普通の大きさです。



カプセル
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カプセル内部から俯瞰
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カプセルホテルなのにテレビがないのは非常に残念です。平昌オリンピック観たかったです...。

共用スペース(狭い)にはテレビがあるんですが、画面が常時消されていました。

WiFiが繋がるのが救いです。

カプセルはほぼ完全密室で、プライベート感満点です。
これがゲストハウスとカプセルホテルの埋められない圧倒的な差異だと思います。

寝心地もわりかし良かったです。

カプセル内部にACコンセントとUSB給電ポートが1つずつありました。



共用スペース
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共用スペースはほぼ廊下に椅子が並んでる感じです。

おそらく長時間落ち着けません。

しかしながら何か飲むとか食べるとかするなら、ここで飲食しないといけません。


シャワールーム
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シャワールームはシャワーヘッドが10度ずつ角度が変えられるので便利です。

それだけです。

後は普通です。



ロッカー
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余談ですが、外出しようとする時、エレベーターは絶対に2階で一旦止まります。

カプセルルームが4階だったんですが、1階にダイレクトに降りようとしても絶対に2階に止まってしまうので、その度にフロントの受付の人が挨拶してくれます。

これが非常に気まずかったです。(気にしない人は気にならないのでしょうが)

しかも受付の愛想のいいスタッフのお辞儀の角度もほぼ90度でした。

身体が固いとふくらはぎから太ももにかけてピーンと突っ張って痛いレベルです。





総評・備考


カプセルホテルとしてはこのレベルとしては料金が高いです。
これだったらファーストキャビンに行きます。

立地も西院駅からは近いですが、京都の繁華街からは遠く離れています。



総合評価 3.0
アメニティ シャンプー、ボディソープ、コンディショナー、貸タオル、貸バスタオル、貸スリッパ、歯ブラシ、館内着、ひげ剃り
ファシリティ WiFi、コインランドリー、エレベーター、ドライヤー
ファシリティ(ベッド) トイレx4、シャワールームx3、コンセント
サービス チロルチョコレート、耳栓
部屋 423
料金 2426円
予約 Agoda
宿泊日 2018/2/20
チェックイン 15:00-24:00
チェックアウト 10:00
外国人:日本人比率 0:5(未カウントあり)
Web https://caphotel.co.jp/






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posted by netadi at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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