2017年11月30日

禅ホステル(Zen Hostel)

カレーは寝て待て (netadi語録No.1492)


どうもnetadiです。










今回も引き続き長野県です。

湯田中・渋温泉に来ています。

今回はこのブログとは関係なく普通の旅館で千と千尋の神隠しでモデルになったと噂の渋温泉の金具屋さんに泊まりたかったんですが、一人で泊まるのは受け付けてくれないようでした。

なのでこのブログ用に格安のゲストハウス、禅ホステルをチョイスしました。

格安、といってもこのブログ始まって以来の3000円台の宿です。


「3000円台の宿に泊まったよ」

と言うと、このブログの趣旨を知らない人は「安い宿探して泊まった自慢かよw」と思うかもしれませんが、逆です。
3000円台というのは自分にとっては普段泊まってる宿より3~1.5倍も高価な超高級宿ですからね。

くれぐれも誤解のなきよう。


ちなみに

超安宿 1円~499円
激安宿 500円~999円
格安宿 1000円~1499円
中級宿 1500円~1999円
高級宿 2000円~2999円
超高級宿 3000円~4999円
超スーパー高級宿 5000円~9999円
神宿 10000円~
野宿(No宿) 0円



宿の価格帯の目安はざっとこんな感じです。




外観
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宿はとても雰囲気があります。

ちょっとテンションがあがります。

さすが超高級宿です。ひと味違います。


宿に入るとオシャレなバーカウンターでインドネシア系?ベトナム系?の女性がチェックインの対応してくれました。

日本語がとても上手なんですが、日本人だったのかもしれません。
最後まで「インドネシアの方ですか?」とは聞けませんでした。


館内を案内して頂けたのですが、ここはドアは物理的な鍵ではなく全て暗証番号入力によってセキュリティを担保しています。

毎度思いますが、このタイプの宿はチェックアウトしても宿に忍び込み放題です。



ドミトリー
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ドミトリーは一ヵ所のみであとはファミリールームです。

ドミトリーは12人くらい収容出来そうです。



ベッド
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ベッドはシーツが敷かれてなかったです。(憤怒)

超高級宿なのにゲストにシーツを敷かせるとは...。ちょっとガッカリです。


カーテンは上部に隙間があって、しかも入口に近いベッドだったので誰かが入退室するたびにベッドの中で寛ぐ自分の姿が視線に晒されます。

落ち着いてxvideoが観れなパソコンで作業が出来ません。



共用スペース
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共用スペースはテレビがあるんですが、映りません。

インドネシア系のスタッフに訴求すると、プロジェクターで壁に投影してくれました。


共用スペース自体は広いし寛げます。

ここでローソンで買ってきた晩ごはんのししゃもとソバを食べました。
(このあたりは夜になったら何も食べる所がありません)



シャワールーム
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シャワールームは一応使ったんですが(いたって普通です。温泉ではありません)、周りは温泉街なので20時くらいまでやってる日帰り温泉宿とか22時までやってる湯田中駅前の公衆浴場に行った方が有意義かもしれません。


自分の入湯した温泉のレビュー
https://ameblo.jp/netadi/entry-12332426057.html
https://ameblo.jp/netadi/entry-12332392819.html



特筆すべきはトイレです。

何故か本棚が隠し扉になっています。


トイレ(閉)
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トイレ(開)
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これは面白いです!

こないだ行った京都の忍者ホステルよりも忍者屋敷っぽいです。

さすが超高級宿ともなればサプライズという名のエンターテイメントを演出してくれます。


っていうか分かりにくいわ!



朝ごはん
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バー・レストラン
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せっかく超高級宿に泊まったので、併設のレストランで超高級朝ごはん(オムレツトースト・600円)を食べました。

メニューの写真ではクロワッサンだったんですが食パンにしれっと変わってました。

超高級宿なのでクレームを言うのも野暮だし、仮に言ったとして「ウチは超高級宿なのでその日その日で一番美味しく提供できる素材を提案していますので」とか言われてもアレなんで食パンをアクセプトしました。

まあ朝ごはんは非常に美味しかったです。




インドネシア系のスタッフによると、この日は元柔道オリンピック選手の篠原信一がこの宿(と温泉街)の取材のために泊まってるとの事でした。

思い起こせばドミトリーの上の部屋が朝ちょっと騒がしくて篠原(敬称略)のような声がしてました。

さすが超高級宿ともなれば芸能人も泊まるんだなー、と納得した次第です。




チェックアウト後に渋温泉に行ったら篠原(敬称略)とTVスタッフが温泉街でなんかロケしてました。


ひときわデカいのが篠原(敬称略)
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総評


総合的には満足度は高いのですが、些か料金が高いのが難点です。

暖房はありましたが、ベッドは少し寒かったです。




総合評価 4.0
アメニティ シャンプー、ボディソープ、コンディショナー
ファシリティ WiFi、コンセント、シャワーx5(2F)、トイレ、キッチン、ドライヤー、冷蔵庫、ロッカー
サービス 冷水
部屋 ドミトリー・212
料金 3000円
予約 Agoda
宿泊日 2017/11/28
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
外国人:日本人比率 15:8
Web http://zenhostel.net/











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posted by netadi at 20:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 長野 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月29日

ドットホステル長野(Dot Hostel Nagano)

ハウディ! どうもnetadiです。




ここからドットホステル長野が格安で予約できます





今回の宿はこのブログを始めて初めての長野です。善光寺のすぐ傍にあります。

長野では2000円以下の宿があまりにもなくて、2600円の宿で妥協しました。

ちょっと奮発して高級な宿に泊まってしまいました。えへ。

気分はちょっとセレブリティです。



外観
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さて、宿なんですが、古民家を改造しているのでところどころ古いです。

古いといっても清潔にしてるんで黒光りしているような古き良き感じです。



階段(急峻な)
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階段も昔の狭い家によくある感じで凄い急勾配です。

角度が60度くらいありそうです。

最上段から落ちたら腕一本は軽くいきそうです。



シャワー
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民家を改造しているので、シャワールームとトイレは一つずつです。

ドアもすりガラスがはめ込まれていてシルエットで見えてしまうので、使用する時はは外側のドアに立札を立てて注意を促す感じです。

ボロいのではなく古い、いい意味で古いです。

言わばノスタルジックです。



男女混合ドミトリー
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ベッド
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この日はベッドの下段が全て埋まってたので上段のベッドです。

シーツは自分で敷きます。
(この値段ならシーツ敷いてくれても...)

カーテンは完全ではないですが、ちゃんと全部閉まります。

ベッドは少し固い感じです。




この宿は幹線道路に面しているのか夜中寝てる時、トラックが宿の前の道を通るたびに「ゴォォオオォ~!」と宿自体がもの凄く揺れてました。



朝ごはん
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この宿は朝食としてパンが最大2枚まで供給されます。

ジャムとピーナツバターとチョコレートペーストは無料です。(塗り放題)



キッチン
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キッチンでパン焼いてる時に泊まってるゲストの方と2人きりになったんですが、挨拶はしたけど沈黙が怖くて無理やり話しかけました。

無理やりなので自分でも「何ゆってんねん自分!」みたいな挙動不審な喋りだったのでやはり不審に思われました...。

こういう時ってサクッと死にたくなりますよね!

逆に話しかけずにお互い沈黙している空間というのも気まずくて死にたくなるし、結局どう転んでも死にたくなります。

まあ上手く会話が続けば死なずに済むんですけどね。



共用スペース
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共用スペースも広くて暖かいので居心地が良いです。




総評


宿はこじんまりしていてアットホームな感じです。(自分からは交流しないけど)

この時期で宿の中が結構寒かったので真冬はもっと寒そうです。

2000円を超えているのでコストパフォーマンスが若干落ちます。


総合評価 3.7
アメニティ シャンプー、ボディソープ、コンディショナー
ファシリティ WiFi、コンセント、シャワーx1、トイレx1
サービス お茶、コーヒー、朝食(食パン2枚)
部屋 2階の一室の2段ベッドの上段
料金 2600円
予約 エクスペディア
宿泊日 2017/11/28
チェックイン 16:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 8:2
Web http://dothostel-nagano.com/






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posted by netadi at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 長野 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

エンブレムホステル西新井

お金は裏切らないけど金で人は裏切るよね。


どうもnetadiです。こんばんは。





ここからエンブレムホステル西新井が格安で予約できます





今回の宿は東京の足立区にあるエンブレムホステル西新井です。



以前このブログを見た方から

「エンブレムホステル西新井はWebサイトの内容と値段があまりにもかけ離れているのではないですか?是非潜入調査してきてください!」

とコメントを頂きました。

確かにWebサイトの写真を見る限りではすごく立派で、一見すると中級~高級ホテルかな?と思うくらいのクオリティです。
これで1800円は確かに安過ぎる気もします。

2015年にオープンしたとかでまだ新しいのですが、その前は墓地とかで夜な夜な何かが出没するとかかもしれません。

もしくはWebの写真はプロのカメラマンが奇跡(ミラコー)的に綺麗な一枚を撮ってWebに掲載しているけど、実際に行ってみると残念な感じが漂うところかもしれません。


写真は綺麗なんだけど実際会うとどんだけ盛っとんねん!ほとんど原型留めてないやんけ!ていう女子みたいな。




これは潜入調査しなければ!



というコトでやってきましたエンブレムホステル西新井。



西新井駅を降りて、イオン(スーパー)の角を曲がるとドドーンとそびえ立っているのがエンブレムホステル西新井です。

凄い立派で圧巻です。



外観ドォーーン
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このホステルが1800円(実はアゴダのポイントが貯まってたんで300円だけなんです)だとは信じられないくらいの佇まいです。

何やったら重厚なオーラを発しています。


まあ、外観はそんな感じでも一歩中に入ったら非常に残念であり得ない感じのところかもしれません。

長い間生きてたら期待を裏切られるコトはよくあるコトなんで。



エスカレーター
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で、エントランスのエスカレーターを上がって(エスカレーターのあるゲストハウスも初めてです)、受付に行くともはやどうみても立派な中級~高級ホテルです。


写真に偽りはなかったです。

東横インとかダイワロイネットホテルとか一般的な5k円くらいのビジホよりも立派に見えます。


レセプショニストの対応も素晴らしく、きちんと社員教育を受けている感じがします。

これが1800円(アゴダポイントで300円です(再))だとは到底考えられません。
(チェックイン時にカードキーのデポジットで1000円預けます)


しかも自分がうっかりしててチェックイン時間が16時だったのに30分早く来てしまっても
「(ベッドの)掃除が終わっているから大丈夫です(ニッコリ)」
と怪訝そうな顔を一切することなく逆に颯爽な感じで(そう、例えれば春の風のように)チェックインの手続きをしてくれました。

神対応です。

素晴らしい!!


これはかなり期待出来そうです。


しかし、まだまだ油断は出来ません。


ドミトリーはもはやならず者の吹き溜まりになってて大きなお友達が変な草を回して吸ってそうな荒んだ部屋だったりするかもしれません。

もしくはベッドは網走刑務所のように固くてボロボロで濡れた犬とか野獣の臭いがするベッドかもしれません。



男女混合ドミトリー
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ドミトリーは普通でした。

昨日のようにやけに高い位置にベッドがあるとかもありませんし、いたって綺麗でマイナス評価もありません。



ベッド
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ベッドはシーツが予め敷かれてました。

しかも安心、快適のシモンズ製! なので超快適です。(な感じがします)


カーテンも生地が分厚くてほぼ開口部が隠れるのでプライベート感もばっちりです。



もうここで確信しました。

ここは当たりだと。

大当たりだと。



同じような料金でも京都のゲストハウス・タニハウスとは生まれ変わっても地球が逆に回っても埋められない大きな差がありそうです。



共用スペース
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キッチン・共用スペースも広くて快適です。

イスもあるし、小上がりでクッションシートもあるし、TPOに合わせて寛げます。



テラス
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テラスもオシャレです。

日本庭園のような灯篭もあって外人受けしそうです。

ここでタバコが吸えます。



シャワールーム
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シャワールームは普通です。

ちょっと難を言えば、棚が全くないので床に置かれたシャンプーとかボディソープとかをかがんで取らなければならないのがちょっと使いづらいかな、と。




でもトータルで考えると、コストパフォーマンスは断トツで今まで泊まったゲストハウスの中では1番です。

非の打ちどころがありません。


余りにも快適だったので、チェックアウト後のランチは併設のレストランに行きました。



ランチ
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このホテルの冠を名乗ったエンブレムハンバーガー(チーズトッピング)を食べました。


...味は普通です...。

マヨネーズをドバドバかけると美味しくなりそうなヤツですわこれ。



カフェレストラン
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それにしてもここのレストランのランチタイムは自分以外全員マダム!

有閑マダムの社交場になってました。


おそらくダンナへの愚痴とかいろいろ好き放題言ってるんでしょうな。




総評

イオン(スーパー)が目の前にあるし、西新井駅から近くて便利です。

新しい宿で、綺麗にメンテナンスされています。

再訪は断然アリです。



総合評価 4.6
アメニティ シャンプー、ボディソープ、コンディショナー、貸バスタオル
ファシリティ WiFi、コンセント、USB給電ポート、トイレ、シャワー、冷蔵庫
サービス 
部屋 803-D
料金 1800円(Agodaポイント1500円分使用)
予約 Agoda
宿泊日 2017/11/28
チェックイン 16:00
チェックアウト 11:00
日本人:外国人比率 3:7
Webhttp://emblemhostel.com/ja/






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posted by netadi at 09:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 東京 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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